2021年6月 月別アーカイブ

よつぎ小学校・四ツ木中学校改築懇談会

2021年6月22日

6月21日、よつぎ小学校体育館において、第7回目となるよつぎ小学校・四ツ木中学校の改築懇談会が行われ、傍聴しました。

これまでの懇談会で話し合われた結果、よつぎ小学校と四ツ木中学校は、施設一体型の学校として施設更新をしていくことで進んでいます。

コロナによる緊急事態宣言下で、懇談会は書面開催に切り替えて継続しましたが、やはり書面で十分な理解を得るのは難しいですね。

今回は感染対策を施した、会合形式での久しぶりの開催となりました。

これまで行ってきた改築懇談会の振り返りから始まり、校舎配置と今後の水泳指導の考え方について区担当者から説明がありました。その後、活発な意見交換、質疑応答が行われました。

お集まりの皆さんが愛する地元の学校への期待の大きさを改めて感じる会合でした。

葛飾区ハザードマップ説明会@東四つ木地区センター

2021年6月12日

12日午前10時から東四つ木地区センターで、葛飾区ハザードマップの住民説明会が行われ参加しました。

東四つ木地域は、荒川の下流域に位置しています。区ハザードマップによると、100年に1度の豪雨の影響により、荒川、中川、江戸川のどの河川が氾濫しても浸水する地域であることが示されています。マップには何階まで浸水するのかを分かりやすく示しています。河川の氾濫で浸水の危険がある場合を想定し、自宅の位置や浸水の可能性を理解しておくことで、いざというときにどのような避難をしたらよいのかを事前に考えておくことができます。

2年前の台風19号では、区内全域の小中校で避難所の開設をし、約1万9千人の方が身を寄せました。幸い、被災した方は一人もいませんでした。例えば3階以上にお住まいの場合は、浸水しないので、避難する必要がありません。避難所に全員が行かなければならないということではなく、必要な人が行く所であり、行くことは避難行動の一つで、避難所はその選択肢の一つなのだと理解しました。自宅の正しい情報を入手しておくことで、避難行動が決まることがよくわかりました。

また、特に台風が過ぎた後、河川の水量を見に行くことは大変危険です。上流で氾濫した場合、時間をかけて下流に来ます。台風が去った後に増水するので、川に近づかないようにしてください、との話もありました。

既に全戸配布されているハザードマップを、今一度ご確認いただきたいと思います☺️

また、防災行政無線が聞こえづらいとのお声が多く寄せられます。ボリュームを最大にしても風向きなどで全域に均等に伝えるには限界があります。そこで、放送内容を知ることができる「かつラッパ」をダウンロードしたり、ラジオ、葛飾区ホームページを確認、区安心安全メールを登録するなど、多様な方法で情報を得ることができます。多くの区民の方にご利用いただきたいと思いますm(__)m

葛飾区議会第2回定例会が始まりました❗️

2021年6月10日

6月7日より第2回定例会が始まりました。(~23日まで17日間)初日、2日目は8人の議員から区政一般質問がありました。9日からは常任委員会が開催。まず初日は私が委員長を務めさせていただいている保険福祉委員会が行われましたので報告致します。

補正予算に係る報告について

①コロナに感染した高齢者、障害者に介護サービスを提供する事業者に対して、職員の特殊勤務手当て(1日あたり5000円)、宿泊手当て(1泊あたり5000円)を助成します。

②低所得の子育て世帯(ひとり親世帯以外)に対して、児童1人当たり5万円を支給します。(令和3年度分住民税均等割非課税または、同等の家計急変者)支給開始は7月以降となります。

コロナの対応状況について、発生状況、相談件数、PCR検査実施状況などの報告がありました。

また、ワクチン接種状況(6月6日現在)の報告では、高齢者等の接種実績は、1回目41265人、2回目4907人。高齢者等の1回目接種率は34.7%です。(東京都25.7%)ちなみに葛飾区の高齢者人口は12万人弱です。

今後は、申請があった64才以下の高齢者施設従事者、基礎疾患のある方へ6月16日に接種券を発送します。また、一般の方へは6月下旬に順次発送予定で、接種の予約は7月に段階的に時期をずらして行うことを考えている、との答弁がありました。

委員会では請願、子ども未来プラザガイドライン改訂、令和3年度保育所等在籍状況など、18件について審議が行われ、各委員より活発な質疑が交わされました。