葛飾区ハザードマップ説明会@東四つ木地区センター


2021年6月12日

12日午前10時から東四つ木地区センターで、葛飾区ハザードマップの住民説明会が行われ参加しました。

東四つ木地域は、荒川の下流域に位置しています。区ハザードマップによると、100年に1度の豪雨の影響により、荒川、中川、江戸川のどの河川が氾濫しても浸水する地域であることが示されています。マップには何階まで浸水するのかを分かりやすく示しています。河川の氾濫で浸水の危険がある場合を想定し、自宅の位置や浸水の可能性を理解しておくことで、いざというときにどのような避難をしたらよいのかを事前に考えておくことができます。

2年前の台風19号では、区内全域の小中校で避難所の開設をし、約1万9千人の方が身を寄せました。幸い、被災した方は一人もいませんでした。例えば3階以上にお住まいの場合は、浸水しないので、避難する必要がありません。避難所に全員が行かなければならないということではなく、必要な人が行く所であり、行くことは避難行動の一つで、避難所はその選択肢の一つなのだと理解しました。自宅の正しい情報を入手しておくことで、避難行動が決まることがよくわかりました。

また、特に台風が過ぎた後、河川の水量を見に行くことは大変危険です。上流で氾濫した場合、時間をかけて下流に来ます。台風が去った後に増水するので、川に近づかないようにしてください、との話もありました。

既に全戸配布されているハザードマップを、今一度ご確認いただきたいと思います☺️

また、防災行政無線が聞こえづらいとのお声が多く寄せられます。ボリュームを最大にしても風向きなどで全域に均等に伝えるには限界があります。そこで、放送内容を知ることができる「かつラッパ」をダウンロードしたり、ラジオ、葛飾区ホームページを確認、区安心安全メールを登録するなど、多様な方法で情報を得ることができます。多くの区民の方にご利用いただきたいと思いますm(__)m