5月29日、葛飾区合同水防訓練が堀切水辺公園で行われました。
例年であれば、荒川に近接する町会、自治会の区民の皆様にもご協力いただいて行っていますが、コロナ感染拡大防止の観点から、関係機関のみでの実践型訓練となりました。
京成線の越水を防ぐため、実際には線路下1メートルに河川水量が達したら、京成線を止め、水防対策をするものです。それを想定し、京成線軌道内で設置予定の大型水のうの設置、ポンプ稼働及び、積み土のう訓練が行われました。
線路を平らにするための積み土のうは、京成線の仮線路を使って行い、本会場にリモートで中継されました。(約20分)
また、積み土のうの上に設置する水のうは、1本約3トンの水のうを3段計6本を積みあげるもので、約43分で完了しました。
また、訓練の様子をドローンを使って上空から撮影し、配信されました。
風水害に強い防災都市づくりという本区の喫緊の課題に対し、本日の実践的な訓練がいざというときに生かされることを望みます。