6月9日、郷土と天文の博物館主催の「文化財めぐり―東四つ木―」に参加しました。四つ木駅前に集合し出発、日頃お世話になっている東四つ木のまちを歩きながら歴史を学ばせていただきました。
徳川将軍家とゆかりの深い木下川薬師浄光寺は、荒川の開削に伴い、今の場所に転居。おかげで戦禍から免れることができたのは大きい功績です。葛飾区指定有形文化財の第1号をはじめ、18もの指定文化財がありました。第1号の徳川家康像(絹本着色東照大権現)は一年かけて修復したものを参加者に初めて見せていただきました。他にも日頃何気なく通過している道に残された歴史のヒントを教えて頂いたりとかつての東四つ木のまちを想像しながら楽しい解説を伺い内容の濃い興味深いものでした。