5月10日～12日の行程で、札幌市と千歳市の先行事例の事業を視察させて頂きました。

札幌市では、札幌市図書・情報館へ。道庁、市役所、時計台などに近い札幌市民交流プラザの1～2階にあります。こちらは、一般的な図書館とは違い、ビジネスパーソンをターゲットにした課題解決型図書館です（はたらくをらくにする 知的空間）。ジャンルをしぼり、常に新しい情報に触れられるよう新しい本を随時入れ替えており、本の貸し出しはしていません。図書分類法を採用せず、テーマによる棚作りに力を入れているとのこと。課題解決を目指すということで、相談窓口では専門機関につなげる仕組みもできています。読んだ本は書棚に戻さず、カウンターに置くことで、どの本がどれだけ手に取られたかデータを取ることもできます。道民の声から生まれたこちらの図書館、非常に魅力的でわくわくする空間でした。

11日の千歳市では、特別支援教育について説明を受けました。就学前から切れ目のない支援の仕組みは重要です。✏️させて頂きました。