2月17日に40日間の会期で開会した区議会第1回定例会が3月27日に閉会しました。令和2年度葛飾区一般会計予算、4特別会計予算が成立し、4月より執行される運びとなりました。
令和2年度の一般会計の当初予算は、2049億1000万円を計上し、前年度比87億6000万円、4.5%の増となりました。
子育て支援、高齢者福祉、教育環境の充実、災害対策事業、安全・安心なまちづくり、健診事業の拡充や東京五輪を契機としたスポーツ振興の取組など効果的、効率的に配分されました。
葛飾区は、「葛飾区の豊かで持続可能な発展を目指して」『ゼロエミッションかつしか宣言』として、2050年に温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指すことを宣言しました。
昨年の台風19号等の災害での教訓を踏まえた事業、さらに、現在感染が広がる新型コロナウィルス対策について、区としての積極的な対応を検討するよう議会で議論されました。一つ一つの施策が区民生活に寄り添う、区民目線の事業展開となるよう、頑張って参ります。