青戸中学校「東京マイ・タイムライン」教育活動


2019年7月6日

本日の葛飾教育の日は、青戸中学校へ。

東京都オリジナルの資料「東京マイ・タイムライン(中学生用)」を活用してマイ・タイムラインの理解促進を図るための教育活動が、1年2組で実施され参観しました。

最初に担任の先生から、最近頻発している豪雨災害の被害状況についてや、3本の大きな川を有する葛飾区は海抜0メール地帯で水害が起こりやすい地域性などのお話しがありました。

次に、東京都の総合防災部計画調整担当課の濱中課長から「東京マイ・タイムライン」の意義や、「マイ・タイムラインシート」作成についての説明がありました。


今日の授業を受けて、作成シートをもとに、家の人とよく話し合うことを提案されていました。
「マイ・タイムライン作成シート」資料の事例が、まさに葛飾区の実情と似ていたので、生徒も真剣に耳を傾けていたように感じました。授業を受けた生徒からは「いつ、どこへ逃げるのか、逃げるルート、家族との合流はどこにするかなど話し合いたい」との声もありました。
授業を参観し、教育活動の中での理解促進、知識の普及・啓発の大切さを改めて認識しました。