大和市へ認知症対策を視察


2019年2月2日

神奈川県大和市は、認知症対策として平成29年より「はいかい高齢者個人賠償責任保険事業」を実施しています。全国の先駆けとして行ったもので、注目を集めています。現在各地でも実施自治体が増えており、本区も31年度より大和市を参考に事業展開をするとのことです。そこで、大和市に伺い、担当者の方から導入の背景、事業内容等お話しを直接お聞きすることができました。

大和市は平成28年に「認知症1万人時代に備えるまち やまと」宣言を公表しています。市高齢福祉課に、認知症施策推進担当を置いており、認知症対策に大変に力を入れておられると感じました。認知症予防としてコグニサイズ事業を開始、コグニバイクという健康器具を市の施設シリウス内の健康見える化コーナーに配置しました。また、低所得者に認知症グループホーム家賃助成も行っていました。

また、ご不幸があった方の手続きを円滑、丁寧に対応するコーナーも市役所内に設けられていました。本区もお悔やみコーナを進めていますので参考にさせていただきます。

大変に勉強になりました。大和市の担当の皆様、受け入れ、誠にありがとうございましたm(__)m