世田谷区の総合教育センターにある、乳幼児教育センターを視察し、担当課長から経緯、目的、事業内容や現在の取り組み等をご説明頂きました。
少子化傾向が続くなか、コロナの影響で一層少子化に拍車がかかっています。保育園待機児童解消のため、保育園を増設、今は充足してきたものの定員に空きが出ている状況です。そうした中、保育の量から質の向上へとシフトしようとしています。
幼稚園、保育園、認定こども園。指導要項が改訂され、いまはどちらも就学期までに育ってほしい姿は共通となりました。公立私立の枠を越えて、施設の種別を問わず教育が求められています。
世田谷区は、以前から乳幼児教育係があり、それが課として教育委員会に設置されています。