京成本線荒川橋梁部水防活動の訓練を見学


2022年6月5日

4日未明の午前1時から、荒川橋梁の水防訓練として増水時に越水を防ぐ止水板設置の訓練が行われました。

線路内に止水板を設置することを提案したのは、先輩の牛山議員です。

2018年11月に、止水板を手掛けている文化シャッターのライフイン環境防災研究所(栃木県小山市)に牛山議員、上村議員、江口で視察に行きました。
その後の私の一般質問の中で、集中豪雨の際の内水氾濫を防ぐために、簡易な止水板が有効で、助成制度の導入を求めましたが、残念ながら実現には至っていません。😅

その後も牛山議員は、止水板の技術を、荒川増水時に京成線荒川橋梁の越水を防ぐことに使えないか、京成線かさ上げは国、京成、東京都の仕事。進める方向だが、時間がかかる。水害対策は本区として待つわけにはいかない、と、基礎自治体としてできることとして止水板の活用を提案していました。
所管課と、時間をかけ調整してきたもので、導入に至り、今回の訓練となりました。

時間をかけて粘り強く調整をしてきたことを知っているので、線路上で11枚の止水板が設置された訓練の様子は感動的でした。区職員の皆様が訓練を重ね、この日は55分間で設置完了。

国、都とのネットワークで、区民の安心安全を第一義に今後も対策推進に取り組んで参りますm(__)m

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