2021年3月 月別アーカイブ

東立石保育園 内覧会

2021年3月29日

東立石保育園の内覧会に伺いました。

東立石4丁目の立石保育園は、この度、民設民営となり竣工、4月1日より開園します。

本日内覧会が行われ、施設にお邪魔しました。
保育園のある地域は木密地域であり、さらに、中川に近接し、水害対策が重要です。その点から、非常時には「地域の砦」を担えるよう備えることと、常時はその構造等を園児の発育や遊びに生かすことをコンセプトにしていました。
各専用室には木の温もりが感じられ、子どもの成長に応じて設えやおもちゃも工夫されていました。最新の設備を備え、デザインにもこだわりが感じられ、屋上デッキからは中川の対岸、スカイツリーも見えます。
大事な未来の宝である葛飾の子ども達がすくすくと育ち行く新たな場所として期待しています。

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令和3年第1回区議会定例会が閉会

2021年3月26日

2月16日より始まりました令和3年第1回区議会定例会が本日閉会しました。

今定例会は4月より執行される一般会計予算、国民健康保険特別会計、後期高齢者特別会計、介護保険特別会計、駐車場特別会計について審議を行い、本日、賛成多数で可決、成立致しました。

令和3年度の一般会計総額は1994億2千万円で、前年比54億9千万の減、マイナス2.7%となりました。

歳入面においては、新型コロナウィルス感染症拡大による景気の落ち込みが懸念され、それを踏まえ編成され、約64億円の減収を見込んでいます。こうした中、区民目線からの事務事業の見直しなどを図り、区民サービスの低下を招かないための引き続きの努力を求めました。

歳出面では、待ったなしの新型コロナウィルス感染症への対策、地域経済を支えるための事業や、コロナ禍で区民サービスを円滑に行うために行政におけるデジタル化の推進など新たな課題に対応するための予算が計上されています。また、予算執行にあたり、財政調整基金の弾力的な活用などで編成されました。あらためて、新型コロナワクチンの円滑な接種のための体制構築、防災、子育て、福祉、教育など区民の生命と財産を守り、新しい生活様式に応じた事業の展開を求めます。

また、本定例会に、令和3年度一般会計補正予算(第1号)が提出され、全会一致で可決、成立しました。補正額は37億4830万7千円で、コロナ対策に係るもので、国、都の補助金と区の財政調整基金からの繰入で編成されました。

内容としては、一つは福祉施設や子育て施設職員、教職員、飲食店関係等の従業員へのPCR検査の拡充、高齢者、基礎疾患のある方へのPCR検査の負担軽減です。二つ目は、ワクチン接種のためのコールセンターや接種体制構築に係るものです。三つ目は、東京都の出産応援事業に関して区が担う業務の費用です。

コロナ対策に係る事業が効果的に実施され、しっかりと支援が行われるよう注視してまいります。

がん患者の方へ ウィッグや胸部補整具の助成が始まります‼️

2021年3月24日

葛飾区では、がん患者の方の経済的、精神的な負担を軽減し、就労など社会生活を円滑に送っていただけるよう、医療用ウィッグや胸部補整具の購入やレンタル費の一部助成が始まります。広報かつしか3月25日号に掲載されています。

私は、美容師の方やがん患者の方から医療用ウィッグの事をお聞きし、平成30年3月の予算審査特別委員会の分科会で、初めて、がん患者の方のアピアランスケアの考え方が医学的も認められていることを紹介し、医療用ウィッグや胸部補整具の購入費用の助成制度について提案しました。その後昨年の第3回定例会の一般質問で改めて導入を求め、いよいよ新年度より開始できるようになりました。

本区の制度は性別、年代も関係なく、お子さんも対象です。必要な方に広く周知し、活用していただきたいと思います。