2018年11月 月別アーカイブ

かつしか女性会議交流会

2018年11月23日

22日、かつしか女性会議の「女性議員と語ろう」という企画にお招き頂き、交流会に参加しました。(於 葛飾区男女平等推進センター)
現在葛飾区議会の議員定数は40。昨年の選挙を経て女性議員が12名になりました。(3割)
今回は会の皆様からのご要望があり、区議会議員を目指した動機や議員活動の中での体験など、ざっくばらんにお話をさせていただきました。
私は、女性の活躍の場を大きく広げ、女性の力を社会に宣揚していくため、これまで地道に活動を積み重ねてこられたことを改めて認識し、その功績を評価しております。
第2回目も企画する旨のお話もありました。また機会があれば、会の皆様のお声から学ばせていただきたいと思っています。貴重な場をご提供いただき、大変にありがとうございました。

ライフイン環境防災研究所を視察

2018年11月18日

14日、内水の氾濫時における浸水減災対策として浸水防止用設備である止水板を手掛ける、ライフイン環境防災研究所(栃木県小山市)を訪問しました。文化シャッター(株)が運営しています。
こちらが手掛けている止水製品の説明、デモ見学をさせて頂きました。
ビニール製のシートを扉に張り付けるもの、流れてくる水の浮力を利用して止水するもの、浸水させないドア、扉の前に設置するアルミ製のパネルなどを視察、止水効果を高めるための商品開発によるその精度の高さを目の当たりにし、大変に触発を受けました。すでにこのような対策への設置助成を開始している自治体もあります。
河川に囲まれかつて水害に翻弄されてきた歴史をもつ本区においては、昨今の甚大な水害、江東5区のハザードマップの公表により、河川の氾濫時の対応は大変に関心の高い課題です。

緑地公園での防災訓練

2018年11月11日

11日、立石緑地公園で東立石地区の4町会合同の防災訓練が行われました。私は事務所のある平和橋町会の皆さんとご一緒に、朝8時に町会会館前に集合し緑地公園に向かいました。

緑地公園では、D級ポンプで中川から水を汲み上げ放水する訓練、AED訓練、消火器訓練、仮説トイレ組み立て、災害用発電機の操作、防災倉庫内見学、炊き出し訓練、地図を使って地域の公共施設や公園などを確認する作業も行いました。

地域の皆さんと行動を共にすることで、避難経路の確認、周辺の危険箇所の確認ができました。また、仮説トイレ組み立てやトイレを流す水の水路の確認、地図を使って地域を知るとこなど、これまで経験したことがない実践的な内容でした。訓練はやり過ぎることはありません。多くの方のご参加頂くことが引き続きの課題です。

夜間中学校 双葉中学を視察

2018年11月9日

区内お花茶屋にある区立双葉中学校には、都内8校のひとつである夜間中学校が併設されています。
平成28年の制度改正により対象者が緩和され、それまで認められていなかった既卒者も学べるようになりました。文部科学省をはじめ全国から視察に多くこられているとのことです。

現在48名の生徒さんが通学しており、その8割が外国人で、最近はネパールの生徒さんが多いそうです。また昨年は不登校で中学校を卒業してきた人が2人、都立高校へ進学するという実績も生まれています。学び直しの場であり、不登校の受け皿としても重要な場所となっています。

既卒者は学力に応じて通学期間を1年または2年と選ぶことができます。外国人の生徒さんにとっては、日本語の習得と、全日制のカリキュラムを学んでいきます。
少人数クラスでもあるので、先生方は生徒さん一人一人の状況を理解し、丁寧に関わっておられました。
廊下でお会いした生徒さんは明るく、元気に挨拶をしてくれました。
お話を伺う中で、この学校で先生、仲間と共に学んだ経験が、不登校で悩んだ辛さを乗り越える強さを身につけていけると感じました。
夜間中学校で学び直しができる、新たな道を開いていけることを、本当に求めている方々に是非とも知っていただきたいし、そのような気持ちをお持ちの方にはこの中学校の門を叩いてほしいと強く思いました。そのために、夜間中学校の認知度を上げられるよう取り組んでいきたいと思います。

東立石地区ロードレース大会、ごみ減量・清掃フェア

2018年11月6日

秋の週末は区内中でイベントが行われていますね。私は3日は、青空のもと東立石緑地公園で行われた「東立石地区ロードレース大会」へ。

緑地公園は中川に隣接し、その名の通り気持ちの良い緑地が広がっています。なだらかな坂が特徴のコースですが、地域からの要望でゴール近くの曲線コースを走りやすいように、この度直線に整備しました。子ども達は声援に包まれて元気一杯でした。

また、4日は葛飾清掃工場での「ごみ減量・清掃フェアかつしか」に伺いました。

今回初めて工場見学に参加。「ごみ減量」の取り組みは身近な家庭からだと改めて確認してきました。