被爆73周年 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に出席


2018年8月11日

8月9日、平和公園で行われた長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に、葛飾区議会議員の派遣メンバーとして出席させていただきました。

葛友会の皆様とともに、献水の儀を行い、成長している葛飾の木に心を込めて献鶴と献水を致しました。

式典の開会前には、2004年に結成された被爆者による世界で一つの合唱団「ひまわり合唱団」が「その目をそらさないで」「長崎の鐘」を、また式典では「もう二度と」を歌いました。ひまわり合唱団の平均年齢は90歳を超えたそうです。

今年は、グテーレス国連事務総長が初めて出席、演説の中で「核兵器の完全廃絶は、国連の最も重要な軍縮の優先課題なのです。」と。最後に「私たちみんなで、この長崎を核兵器による惨害で苦しんだ地球最後の場所にするよう決意しましょう」と述べていました。

昭和58年に非核平和都市宣言をしている葛飾区はその普及啓発活動を行っています。また、青戸平和公園に東友会の慰霊碑が建立されています。
非核平和のための推進事業の一貫として毎年広島と長崎に議員が派遣され、式典に出席させていただいております。世界の平和のための行動を継続し、普及啓発活動の一層の推進を図って参りたいと思います。