平成30年度建設環境委員会行政視察


2018年5月26日

5月22日〜24日の2泊3日で所属の常任委員会(建設環境委員会)の行政視察で長野市、富山市を訪問しました。
長野市では長野市役所を訪問し、市民・事業者とともに取り組む環境施策について説明を受けました。同市では、市民、事業者、行政の三者が連携共同し、環境保全の取り組みを社会全体に効果的に働きかけていくべきという考えから、その原型となる組織として、「ながの環境パートナーシップ会議」をつくり三者で運営をしています。

富山市では、LRTを活用した持続可能なまちづくりの説明を受けました。同市では、持続可能なまちづくりを進めるため、鉄軌道をはじめとする公共交通を活性化させ、その沿線に居住、商業、業務、文化等の都市の諸機能を集積させることにより、車がなくても安心して生活ができる集約型都市構造への改編を目指しています。その象徴的な存在が富山ライトレールです。バリヤフリーの低床車両を導入し、道路混雑緩和や交通事故の削減、二酸化炭素や窒素化合物の削減などに効果がある環境にやさしいのりものであり、日本初の本格的LRTとして全国的に注目されています。
私たちも実際に乗車体験しました。