4月 葛飾教育の日 「がん教育」授業


2018年4月22日

本日「葛飾教育の日」は、梅田小学校に伺い、「がん教育」授業を参観しました。

東京女子医科大学がんセンター長の林和彦先生を講師にお迎えし、6年生63名、特別支援学級4〜6年生20名を対象にお話しをして頂きました。本区でがん教育の授業開催は、梅田小学校で5校目です。

今日を迎えるにあたり、児童にアンケートを実施しており、子ども達の回答をもとに、がんと闘った芸能人、がんを治して活躍している芸能人など身近な話題を通じてわかりやすく且つ納得する内容のお話しをしてくださいました。子ども達ががんに関する正しい知識を持つとともに、早期発見のための検診の重要性、がんにならないために何をする必要があるのか、また、家族ががんになった場合相手の気持ちを受け止めどのように支えるのか、など、子ども達は聞き入っていました。

子ども達の意識が変化し、新たな視野が広がることで、各ご家庭で働きかけにつながり、がん検診受診率向上に結び付いてほしいと思います。今後の各学校での取り組みを期待しています。
今日は文科省、東京都教育庁からも来賓が来ていました。