葛飾区学校適正規模検討委員会、葛飾区いじめ問題対策連絡協議会を傍聴


2022年7月30日

27日は葛飾区学校適正規模検討委員会(@金町地区センター)、29日は葛飾区いじめ問題対策連絡協議会(@葛飾区教育総合センター)が行われ傍聴させて頂きました。


学校適正規模について。
出生数が減少し、年少人口が減少傾向にある中、児童・生徒数は地域の再開発などに呼応し大幅に増加している地域と、新たな人口流入が見込めず減少を続けている地域が数値として出ています。
人数によって教員数も変化します。こうした状況もあり、児童・生徒の健全な成育環境となる学校の適正な規模(学級数)の検討が行われています。
会議では構成委員として、学校経営を担う小・中学校長から、教育現場の率直なご意見をお聞きすることができました。検討委員会は今年中に考え方を取りまとめる方向とのことです。

いじめ問題対策連絡協議会について。
東京理科大教育支援機構教授、江戸川少年センター、葛飾・亀有の両警察署の少年第1係、足立児相、葛飾区子ども総合センター、小・中学校の代表の校長・副校長などが構成委員。いじめ防止等のための対策について協議されました。本区のいじめに関する状況が報告され、各委員から具体的な報告もされました。
いじめを受けた側を守ることは当然として、再発防止のため、いじめた側への指導をしっかりしていくべき、とのお話もありました。